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官能私小説ノート

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20-20話 弘子との一週遅れのクリスマスディナー (1986年12月30日)

その後、彼女から私へクリスマスプレゼントを頂きました。

ポロの毛糸のセーターで、包みから取り出した瞬間に、大袈裟に喜びましたが、彼女は直ぐに「依田さんのお好みのブランドでは無かったですね、ごめんなさい」と言われたのですが、

私は直ぐに遮って「いやいや、私は好きですよ」と言って胸に合わせました。

その後も彼女は気にしていたので、「気にしないで下さい」と言いました。

お会計の際にシェフが出てきたので、私と彼女が「大変に美味しく頂きました、ありがとうございました」と言うと、「本日はどうもありがとうございました、またのお越しをお待ちしております、依田さん、その内に飲みましょう!」と言いました。

私「電話して下さい」と言いました。

お会計の際に、彼女は驚いていたので、私は「どうしました?」と訊くと、

彼女「私が予約したコース料理の金額だけなんですけど」と言ったので、私はキャッシャーの女性に「シェフに宜しくお伝え下さい」と言って、彼女に目配せすると、彼女も「シェフに宜しくお伝えください、どうもご馳走様でした、大変に美味しかったです」と言って店外に出ました。

駐車場まで歩いて行く途中に、「酔い覚まし(私はワインは最初の一口しか飲んでなかったのですが)をしませんか?」と言うと、彼女も「はい」と言ったので、友人の兄が経営しているBARに行きました。

BARに入ると友人のお兄さんはおられなかったのですが、カウンターに座って注文した後に、彼女とまた他愛の無い話しをして、その後、正月中のデ-トの約束をして、彼女を自宅に送り届け、ホテルに帰りました。

(つづく)

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20-19話 弘子との一週遅れのクリスマスディナー (1986年12月30日)

弘子は「開けても良いですか?」と言ったので、私は「はい」と答えました。

彼女は手提げ袋から包みを出して丁寧に開けて取り出しました。

オレンジ色のタグをマジマジと見ていた彼女は「このブランドは見た事が無いのです」と。

私は「イタリアのブランドです、着ている方々の殆どが年配の方々ですので、お若い方は知らない人が多いと思いますよ」と言って、椅子から立ち上がって彼女の横に行き、そのマフラーを取って、首に巻き付けてあげました。

私の彼女への視立てとしては、大人の顔立ち(決して老けているのではなく)だったので、可愛い女性、女性しているデザインより、どちらかと言うと男性物のデザインの方が似合うと判断していたので、男性物のマフラーを買いました。

男性物は生地が厚く毛糸を沢山使っていて、幅が広いので三つ折にして、首の周りにグルグルと回しました。

本当に、良く似合っていました。

弘子「暖ったかい~!」と。

本当にこのブランドの特に冬物は薄手でも暖かく、ちょっと動いただけでも汗ばむほどなのです。

彼女は美容師をやっていて、その後、化粧関係の会社に就職し、美容部員を経て、今の美容機材の会社に就職した事で、ファッションにとても興味があると、経歴を聞いた時に、そう思っていたのでした。

マフラーはとても気に入ってくれたようでした。

(つづく)

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20-18話 弘子との一週遅れのクリスマスディナー (1986年12月30日)

ソムリエが出て行くと、彼女は「依田さんって知り合いが多いんですね」

私「私の知り合いが多いのではなくて私の師匠のお弟子さんが多いんですよ」と。

彼女「先日のお店のオーナーシェフもそうでしたし、知り合いが多いと楽しいでしょう?」

私「ま、そうかもしれませんね」

そうこうしている内にソムリエがワインを持ってきて、テイスティングを私にさせようとしたので、私は「彼女に」と言い、ソムリエは「失礼しました」と言って彼女にしてもらい、彼女は「はい、これで」と言いました。

ワインを注がれて、ソムリエは一旦、出て行きました。

その後、料理が運ばれてきて、様々な話しをしました。

ゆっくり、食事をして、デザ-トとコーヒーが運ばれて来た後に、

私「これは君へのクリスマスプレゼント」と言って手提げ袋から包みを出して渡しました。

私が愛用しているブランドのマフラーでした。

このブランドはユニセックスは無く、女性服が主ですが、男性物もコ-ナーの片隅に置いてあって、ニットが主流なので、軽くて暖かくて着易いので、冬物は特に良いです。

そしてたまにバッグや帽子などが販売されます。

マフラーは私の母にも買って上げた事があって、とても軽くて暖かいと言っていたので、弘子にも買いました。

弘子は不思議と男性物が良く似合いました。

(つづく)

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20-17話 弘子との一週遅れのクリスマスディナー (1986年12月30日)

シェフも名刺を取り出し、私と弘子に渡し弘子に対して「この店のシェフを勤めております、宝田です。依田さんとは修行時代に同じ料理長に付いていたんですよ」

弘子「え、そうだったんですか、依田さんは何も仰って下さらなかったから」

私「わざわざ言う話しでもなかったから」

シェフ「依田さんは昔から悪戯好きですから、鈴木様を驚かせようとして言わなかったのではないですか、鈴木様からのご予約でコース料理を承っておりますが、依田さんとご一緒という事で、数品私からサービスさせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?」と。

弘子は私の顔を見て、小さな声で「良いんですか?」と訊いてきました。

私はシェフに向って「ありがとうございます」と言い、持って来た手土産を「皆様で」と言ってシェフに手渡しました。

シェフ「それではごゆっくりしていって下さい」と言って一礼して厨房に帰って行きました。

その後、ソムリエが来てワインリストを持って来たので、私は弘子に「妥当な金額で任せして良いよね?」と訊くと、

彼女はソムリエに向って「はい、お任せします」と言いました。

(つづく)

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20-16話 弘子との一週遅れのクリスマスディナー (1986年12月30日)

当日は早めに仕事を終え、約束の時間前に弘子の自宅に迎えに行き、彼女を乗せて、予約しているフレンチに行きました。

私は事前に彼女から店名を聞いていたので、シェフへの手土産を用意していました。

店には駐車場が無かったので、近隣の駐車場に停めて、彼女と一緒に店に向いました。

彼女は手土産の手提げ袋と、もう一つの手提げ袋を持っていた私を見て、不審げに見ていたので、私は「これはお店の人と君へのプレゼントですよ」と言いました。

店に入るとギャルソンが「いらっしゃいませ」と。

彼女は「7時に予約しました、鈴木です」と言うと、ギャルソンが、「鈴木様ですね、お待ちしておりました、お席にご案内します」と言い、彼に着いて行くと、個室に案内して下さったのです」

彼女を先に座らせ、その後私が座り、ギャルソンに「私は依田と申します、宝田シェフを呼んで下さい」と言うと、ギャルソンは「シェフとお知り合いなんですか?」と。

私「はい、昔々の修行時代に一緒に修行していたので」と言うと、

ギャルソンは驚いた顔をして「かしこまりました」と言って厨房に向いました。

暫くすると、シェフが現れ、「依田さん、お久しぶりです」

私「宝田さん、お元気でしたか?」

シェフ「はい、お蔭様で、依田さんが地方に行かれた事は渋谷のオヤジから聞いていました」

私「今は田舎のホテルのシェフをしています」と言って名刺を渡しました。

(つづく)

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