FC2ブログ
 

官能私小説ノート

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

27-1話 「実父の他界」

実父を初め私の家族そして妻、弘子の家族の話しを書くには相当の時間を要しますので、簡単に纏めて書かせて頂きます。

以前にも書きましたが、次弟は私と4歳違いですが、学校や地元の不良に虐められた際にいつも私に助けられていたので、大人になっても私に逆らう事は一度もなく、強い者の影に隠れては弱い者虐めが得意な卑屈な弟でした。

成人してからも、自分の会社を興す時には全て親父におんぶに抱っこで開業しました。

開業資金、運転資金は全て父に出させ、倒産する際は連帯保証人の父に責任を全て被せ、妻と4人の子を捨てて東北に一人で逃げ蒸発し、その10年後に父が他界し、その告別式の前日に私たちが伝を辿って探し出し、その際に一人で来れなくて後妻を連れて参列した最低の男でした。

告別式参列後に両親が住んでいた築50年の木造アパートに末弟と母、後妻そして次弟が行きました。

私と弘子は告別式後には仕事があったのでその後は行動を共にしませんでした。

部屋に入った次弟は「俺の所為で親父とお袋をこんなアパートに住まわせて申し訳なかった」と言って泣き崩れたそうです。

その時に末弟が、「俺、今度、近所に兄貴(私)が頭金を出してくれるって言ってくれたので、土地を買ってお袋と住む家を建てる事にしたから、兄貴(次弟)は心配しなくても大丈夫だよ」と言うと、また泣き崩れたと末弟が電話で話してくれました。

私は次弟には本当に怒りを持っていて、今後一切会いたくない人間の一人でした。

次弟の所為で、私自身、そして弘子の人生をも変えてしまったからです。

父は次弟の会社が倒産する寸前に前妻は弟の会社に残っていた現金(2千万円程)を貸金庫に仕舞い、父には鍵を渡さなかったのです。

連帯保証人になっていて、全て財産を抵当に入れていた父は、住む家も代々から受け継いだ山手線内側の駅から3分の貸しアパートや貸し店舗まで全て取られ、あのボロアパートに住むしかできなかったからです。

私は再三、父には「お袋と住む家と退職金だけは手を付けるなよ」と言っていたのですが、人間切羽詰まると、全てを投げ出しても惜しくないような気持ちになってしまうのか、父は私に「お前は俺の財産を狙いに来たのか!」と泥酔状態で怒鳴り付けられた事もありました。

私は「親父はお前にだけは俺の財産はやらないって昔から言っていたじゃない!俺は家出した時から親父の財産なんか当てにしてこなかったよ、今後、どうなっても知らないからな!勝手にやってみればいいよ、このまま行ったら全財産がなくなって惨めな老後になるぞ!」と言って、その後は一切、実家に近寄りませんでした。

(つづく)
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。