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官能私小説ノート

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店の主任 律子 4話 別れ


久恵と食事を終え家に帰ると律子から電話があった。

律子「何度も電話したのに出なくて何処に行っていたの?」と少々怒った口調で。

私「石川(部下)と食事して帰ってきたんだけど」

律子「そうだったんだ、なら良いけど」

私「それで要件は」

律子「付き合っている者同士で一々要件がいるの?」とまた食って掛かる。

私「今日は何か変だよ」

律子「お土産は」

私「ない、直ぐに社員旅行で熱海に行くんだから意味ないじゃん」

律子「そういう問題じゃないんじゃない」

私「そうかなぁ・・・」

律子「もういい!」ガチャンと電話が切られた。

感じ悪いと思ったが別にイイやと思って金魚に餌をやった。

明くる朝に久恵から電話があった。

「久恵です。おはようございます。昨日はご馳走さまでした」

私「いいえ、どう致しまして」

久恵「今度、いつ会って下さいますか?」

私「休みを合わせない?俺の方が自由になるから久恵に合わせるよ」

久恵「じゃぁ、今日出勤して見てきます、夜に電話します」

私「うん、わかった、もう出勤時間だろ?気を付けて行ってね、俺ももう直ぐ出るから」と。

久恵「行ってきま~す」と明るい声で。

渋谷店に出勤して事務所でお土産を渡したらそこに律子も居て、

律子「依田さん、お土産はそれだけ?」と。

私「少なかったですか?すみませんでした」と。

女性係長が「そんな事無いわよ、殆どの人がお土産なんか持ってきてないもの」と。

私「それでは失礼します」と言って早々に退散した。

その日から律子の態度が怖かった。

事ある毎に突っかかってきた。

周りの人に気付かれる程だった。

先輩方から「依田、最近、山中主任(律子)から随分苛められているじゃないかぁ?何かしたのか?」

私「何をしたのか検討が付かないんですけど、本当に苛められている気がして最近は仕事がやり難いです」

それでも私は律子の言動はシカトしてポーカーフェイスで仕事していた。

昼食の賄い時に食べていると社員旅行の日に私と銀座店のウエイトレスとイイ仲になっていたという話題になった。

その話しを別のテーブルに居た律子が凄い顔で睨んでいたのが怖かった。

ある時に急だったが人事異動があった。

律子が赤坂店に異動になったのだ。

栄転なのか左遷なのか分からないが主任から平の事務所勤務になったのだ。

ラッキーだった。

その夜、律子から電話があって「貴方が仕組んだんでっしょ?」と第一声に。

私は寝耳に水だったので「何を?」と。

律子「私の異動よ!」

私「俺にそんな権限なんてないよ!」

律子「これで貴方とは終わりね」

私「わかった、そうしよう」と言って電話を切った。

律子とは終わった。

(END)

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