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官能私小説ノート

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華道教室の母娘と親子丼 26話 返り討ち

食事の際の社長に対するイヤミのお返しが先生のツボに入ったみたいで大笑いしながら歩きました。

「何よあのスケベ禿オヤジ」

「自分で余計な事を言って墓穴掘っちゃうんだからあまり頭が良い人ではないわね」

「あんなイヤミを言われて怒らない人っているのかしら」と怒っていました。

「それにしても依田さんのイヤミのお返しはビックリしたでしょうね。」

私「あの社長は相当のヤキモチ妬きだから恨まれないか心配ですけどね」

そして「ま、社長も根っから悪い人じゃないから許して上げてください」と言いながらも彼女から貰ったあの紙の内容が気になっていました。

先生は「これから何するの?」と聞いてきたので、

私は「バーでも行きますか?」と誘いました。

バーに入って先生が娘さんの話しをしました。

娘に見合いをさせようと思っていると言いました。

相手は先生の上の家元の次男の長男だそうです。

私は直ぐに「良いお相手だったらイイんじゃないですか」と言うと

「それがね、娘が言うには依田さんと結婚したいって言うのよ」

「でも私は絶対にダメと言ったの、そしたら何て言ったと思う?依田さんをたまにママに貸して上げるからって、もうビックリしちゃって」

私「私はママとこの関係を続けたいですし未だ結婚するつもりもないですから」

先生「依田さんはいつ頃結婚を考えているの?」

私は「独立開業して落ち着いたらと思っているんです。それに独立するのは1千万円貯まった時点でしようと考えていて、まだ300万円ほど足りないのでもう一頑張りしようと思っているんです」

先生「もう700万円も貯金したの?」

私「はい、高校時代からアルバイトして貯めました」

先生「しっかりしているのね、そんな貴方だったら娘にピッタリだとは思うんだけど、私の勘だけどあの社長さんはお嬢さんと依田さんを結婚させようと考えているんじゃないの」と。

私「まさか」と答えました。

先生「私の勘って結構当たるんだから」

私「そうだとしたらまた面倒臭いな」

先生「何で?お嬢さんの美智子さんもそうなんですが、社長の娘は私と住んでいる世界が違い過ぎると思っていて、社長の娘に初めてデート誘われた日に約束した場所に30分も遅れてきて「これから何処に行くの?」と聞いて来た時には流石に私も「お前バカか?」と言った時に「社長の娘に向かって使用人が生意気な口を利いて」って言われたので「今日は休み、今日のお前とはタダの知人の関係、お前がデートしてって頼んだから付き合ったやったのにその言い草はあるかって言ってやったんですよ。」

先生「彼女は何て言ったの?」

私「彼女は今までの彼氏たちはそんな生意気な口を利いた事がなかったって言ったので、俺はあんたの彼氏でも何でもないって言って、こんな常識が分からないアホとは付き合ってられないので帰ると言って定期を出して改札口に入って行ったんです」

先生は「そしたら」

私「その後は言えません」と言うとまた怒り出して「絶対に聞く」と。

私「怒らないですか?」と、

先生「怒らないわよ」

私「彼女はごめんなさい、と叫んで改札口に切符も買わないで入ってきて私の背中越しに腕を回して「帰らないで」と言って抱き付いてきたのです」と。

先生「それで」

私「乗降者が見ていたので彼女の腕を振り解いて喫茶店に行って話したんです」

先生「それから」

私「その後はありません、帰しました」

先生「嘘」

私「本当だよ」

先生「喫茶店での話しは?」

私「彼女が今まで付き合って来た彼氏たちは社長の建設会社の関連会社の社長の息子たちだったそうでチヤホヤしてくれたと言ったので、それは付き合ったんじゃなくてご接待してもらっていただけと言ったんですよ」と

先生「それから」

私「彼女が今まで付き合った男性で依田さんみたいな人は誰一人居なかったって言われたので、お坊ちゃま育ちのボンボンたちと一緒にするなって言ってやったんですよ」

先生「その娘さんはお店で総支配人をやっているって言っていたわよね、日頃のあなたの仕事振りを見ているのよね、私の勘だけど間違いなくその娘さんはお父上の社長に貴方の話しをして結婚したいと言っていると思うわ」

先生「もし社長から娘を貰ってくれって言われたらどうするの?」

私「キッパリ断りますよ」

先生「超お金持ちの一人娘よ」

私「最初から住む世界が違っていますし、私は自分の手で創業したいんです」と。

先生「依田さんはそういうと思っていたわ、だったらうちの娘と結婚しない?」

私「嫌です。私は先生だけとこういう関係を末永くしたいので」と。

先生「そんな事言ってくれるの、嘘でも嬉しいわ」

そんな話しを終えて部屋に帰ると社長から内線電話が、明日は午前中の便で帰るとの連絡が。

朝食を済ませて待ち合わせの時間を言われました。

ヨンファがフロントに来ていると言われ行きました。

沢山報酬を貰ったからと言って「これお土産です」と渡され、「次回来る時は報酬はいりませんからホテルの部屋に呼んでください、意味わかりますよね」と言ってウインクされました。

私は「ありがとう、分かったよ」と言って「体に気を付けてね」と言って別れました。

部屋に帰ると先生は「誰?」と言ったので

私は「地元の友人でした」と言って誤魔化しました。

待ち合わせの時間になったのでフロント前に下りました。

担当者とリムジンは待っていました。

社長と彼女は私たちの前で抱擁していました。

金浦空港に付いて直ぐに出発時間だった。

帰りは外国の航空会社の飛行機だったのでファーストクラスでした。

先生はファーストクラスも初めてと言って喜んでいました。

空港に着くと社長の車を業者の方が回してくれていました。

社長と先生の荷物を乗せてまず先生の自宅付近まで送って社長を送り届けその後に私は電車で真っ直ぐアパートに帰りました。

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社長宅に社長から呼ばれた明くる日に先生に電話して社長宅で起こった話しをしました。

先生は「やっぱりそうでしょう」と一言言って

「叩き上げで一代を成した人は同じタイプの人間を跡取りにしたがるものなの」

私「でも会社の将来を本当に考えるなら大学出で経済にも精通している建設関係の経営者タイプの人と結婚させた方が良いと思うんですよね」

先生「あの社長の性格は単純そのものだったでしょ?だもの娘に頼まれたら娘の言うなりになっちゃうわよ」

私「困りました」

先生「本当ね、でもそれも縁だから仕方ないわね」

私「冷たいですね」

先生「そんな事ないわよ」

私「それではまた連絡しますね」

つづく

いつもご協力ありがとうございます







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