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官能私小説ノート

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山梨 合宿所の女将 真由美 28話 業者選び

(エッチなはな描写がないので読み飛ばして下さい)

明くる日の昼食を終えてから真由美と息子と私で会議を開いた。

私「再オープンに向けての会議を開きます」

息子「じゃぁ、僕から先日シェフに言われて行った銀行2行と国民金融公庫1行の報告です」と言い説明を受けた。

息子「シェフが教えて下さった順番で銀行を回ったら取引銀行が金利を下げてくれました」と嬉しい報告を。

私「じゃぁ、融資は取引銀行で決まりだね、国金もイイんだけど、やっぱり取引銀行が一番力になってくれると思うんだよね、何故かと言うとまず国金は集金や両替はしてくれないけど、銀行は普通に業務としてやってくれるし、その後に追加融資が必要になった時も融通はしてくれると思うんだよね、後長く借りて早く返す、これが融資の鉄則だから欲を言えば纏まった金が出来たら中抜き返済を繰り返すと金利が得できるし月々はキチンと返済していれば金利も更に下げてくれる場合もあるからね」と。

息子「何でそんなに銀行の事知っているんですか?」

私「実は親戚に銀行の支店長がいるから教えてもらってただの聞きかじり」と言って笑った。

息子「そうだったんですか、身内に銀行の関係者がいると強いですね」

私「だからって融資の条件が甘くなる訳じゃないからそれ程利点はないよ」

息子「それにしても何故、シェフはここまで親切にしてくれるのですか?」

私「まずは真由美の事、愛しているから」と昨日の件もあったので柄にもなくわざと言って、

更に続けて「俺も近い内に独立創業するから予習の為にやらせてもらっているんだ」と。

息子「ママ、聞いた?良かったね」

真由美「うん、嬉しい」

私「設計士の見積書は?」

息子「はい、これです」

私「この金額だったらどう?」

息子「ママと話してコレぐらいだったらイイよねと話したんです」

私「設計士への報酬はケチっちゃダメだし、先生なんだからちゃんと礼を尽くさないとダメだよ、蛇の道は蛇だから厨房屋の仕事にも目を光らせてもらえるからね、じゃぁ、決まりだね」

息子「はい、そうします」

私「で、電気、ガス、水道の業者の見積書は?」

息子「はい、これが電気工事の業者の見積です」と言って3冊出した。

私「この中で良いと思ったのはどの業者?」

息子「ママと話し合って決めたのがB社です」

私「じゃぁ、B社で決まりだね、水道は?」

息子「C社に決めました」

私「じゃぁ、C社で、ガスは?」

息子「これがa社でこれがb社でこれがc社の見積書です」と言って見せ続けて「a社は設備工事はしないでこの金額でb社は設備工事込みでこの金額で設備の減価償却期間が5年でc社も設備工事込みでこの金額で設備の減価償却期間が7年でしたので決められなくて困っていました」

私「a社はガス単体の金額が一番安いけどb社の減価償却期間が短いからa社とb社で迷っているんでしょ?」

息子「はい、そうなんです」

私「先日送られてきた厨房屋の最終の見積書とその前の見積書を出して?」

息子「これが最終のでこれがその前のです」と言って見せた。

私「この部分の金額とこの部分の金額を引いてみて、これがガス設備の金額だよね、b社の5年分のガス料金を計算してみて、その金額からこのガス設備の金額を引いてまた÷5÷12で幾らになる?で、その金額とa社の金額とどっちが安い?」

息子「a社です」

私「じゃぁ、どっちにする?」と真由美と息子に尋ねた。

息子と真由美はa社の見積書を指した。

私「プロパンガスって輸入しているから変動するの、だからどのくらいの期間で変動するか、今電話して聞いてみて?」と。

息子「今、電話して聞いてみます」

電話を切った息子が「1年毎だそうです」

私「じゃぁ、一年毎に他の業者にも見積を出して貰えば適正金額が凡そ分かるよね」と。更に続けて「今回見積書を提出して頂いた業者さんには電話をして折角、見積書を出して頂いたのですが、今回は見送らせて頂きますが、またの機会には宜しくお願いします」と言って今、電話をしちゃって」

息子「今、ですか?」

私「そう、今直ぐに、何でも嫌な事は先にやるの、後になればなるほど気が重くなって最後にはやらなくなるから、この行為は3業者を紹介して下さった設計士さんの顔を立てる意味もあるんだよ」と。

息子「・・・・・」

真由美「じゃぁ、私が」と言って各業者さんに電話をして丁重に連絡した。

私「銀行に提出する書類の件は聞いた?」

息子「はい、今まで父が決算書は出していたみたいなので必要ないけど事業計画書は書いてほしいと言われました」

私「事業計画書の雛形はこれだからこれに沿って書いてみて」と書面を渡した。

事業計画書は厨房屋から提出された2通の内の見積金額を多めに水増した金額の方で作り、選定業者の見積書等一式を持たせて真由美と息子に今までの税理士さんに「今後も引き続き宜しくお願いします」と挨拶する事を教え行かせその足で銀行に提出させた。

税理士さんは「完璧です、こちらこそ宜しくお願いします」と言ってくれたそうだった。

銀行の担当者も「お力になれるよう頑張ります」と言ってくれたそうだ。

工事及び再オープンの営業についての予定表(計画表)を作る。

後は融資が確実になったら設計士と施工業者に電話をして工事の日取りを決める。

宿泊料金等の金額を再度決め直す。

今まで来館して下さったお客様の名簿を清書して作る。

再オープンの案内の文面は印刷会社と相談して決める。

仕入れ業者から見積書を取る。 

等々、思い付いた事は全てノートに書いておく。

つづく

いつもご協力ありがとうございます







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