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官能私小説ノート

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バイト先の40歳代の女社長 8話 門出

(エッチな表現はありませんので読み飛ばしてください)

新しいコックさんが入社したので私は退社した。

女社長に今まで良くして頂いた事への感謝のお礼を言い、また遊びに来させて頂く事を約束し、困った事があれば遠慮なく電話して欲しいと自宅アパートの電話番号も伝えた。

料理長に電話をして報告すると渋谷にあるイタリアン料理店の料理長になったと伺い、その足で店に向かった。

コックさんが30人ほどいる大きな店だった。

私はできれば料理長と二人で小さな店で修行したかったが文句は言える立場ではなかった。

30人中一番下の立場で入社した。

少し前には料理長の直ぐ下だったのが今では30番中30番に格下げになった。

それでも前の店と同じ金額の給料を頂けたのが救いだった。

さすがに大きな店は仕事も分担されていて各所に責任者としてのシェフがいて料理長はその一番上に君臨していた。

あんな小さなパブレストランに勤めていた料理長がこんな大きな店の料理長になるなんて、私が師事した事は間違いなかったと確信した。

私はサラダ場の末端で洗い場の小母さんの次の立場だった。

前の店で料理長から「料理人は仕事が一番、早く覚えた人が上に行く」という事を教わっていたの。

店の規定では一日8時間単位で早番と遅番が分かれていたが、私は早番と遅番の両方を志願したら料理長は「給料はそのままだけどイイか?」と聞かれたので私は仕事を早く覚えたかったので「結構です」と答え、休日以外は毎日朝から晩まで働いた。

(END)

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