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官能私小説ノート

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独立開業  1話 退職願 

高校時代のアルバイトからコツコツと貯めて23才の誕生日を迎える頃に念願の1千万円の貯金が貯まったので渋谷の総料理長(師匠)に相談に行きました。

総料理長には金額こそ言いませんでしたが南青山時代から目標金額の貯金が貯まった時点で独立開業したい旨は話していたのです。

総料理長は第一声に「良いんじゃないか!やってみなさい!出来るだけ応援はするから」と言って下さり、私の後任のシェフは総料理長のお弟子さんを回して下さると言われた。

私も今のメニューの全てのレシピと原価率表は店に保存してあるので後任のシェフが来たら直ぐに出来ると思いますと伝えました。

店のオーナーには私の方から話しを入れると言って店を後にしたのです。

その日の内にオーナーの奥様から厨房に電話があったので独立したい旨を話したのですが「辞めたら私たちの関係は?」と一番に心配されたので「それは大丈夫ですよ」と言うと安心してくれて、更に後任の料理長は渋谷の総料理長が探して下さると言っていた事を告げ、オーナーと総支配人の娘には私の方から話を入れると伝えました。

明くる日の朝に事務所に言って総支配人の娘に独立創業したい旨を話し、オーナーと会いたいと伝えました。

その日の夜、仕事が終わった時間にオーナーと奥様と総支配人の娘と一緒に近所の店に行って話しをした。

オーナー「独立創業するなら私が資金を出すからやってみないか?」と

私は「この世界に足を踏み入れた時に目標の資金がが貯ったら独立すると決めていたのです」と。

オーナー「娘と結婚すれば今の店も君の物になるんだし、それの方が遥かにリスクは少ないと思うけど」と。

私「有難いお話ではあるのですが自分で決めた事ですし」と。

オーナーは奥様に助け舟を出して貰おうと奥様の顔を見て「お前はどう思う?」と。

奥様は「シェフの夢と娘の結婚そしてうちの店は全部別々にして考えないとおかしくなると思うの、シェフがやりたいって言っているんだから気持ち良く送り出して上げるのが親心じゃない?」と。

私は(いよっ!さすが、奥様)と声を出して言ってあげたかったです。

娘は「依田さんとの結婚が遠退きそう」と言って悲しそうに言ったので、私は「まだまだこれから私以上の人と巡り合いますよ」と言いました。

娘は「私と一緒に仕事するより独立の方が楽しそうな感じね」と言うと、

奥様が「男性って結婚より自分の仕事が一番なんじゃないの?パパも一緒でしょ?」と。

私は「後任の料理長は渋谷の総料理長が探して下さると言っておられましたし、後任が来て仕事を覚えるまでは私が責任を持ってご指導させて頂きますから安心してください」と伝えました。

これでオーナーご家族は渋々ですが了承して下さいました。

その夜、オーナーの奥様から電話があって、

奥様の第一声「どうだった?私の説得力は」

私「いよっ!奥様、流石!と言葉が出そうでしたよ、お蔭様でありがとうございました」

奥様「今まで貴方に公私共々色々して頂いたし、これからも私自身は個人的にしてもらおう思っているから独立開業したらお客様を沢山紹介するから大船に乗った気持ちで居てね」

私「ありがとうございます、大いに期待していますから」

奥様「で、いつ逢って下さるの?」

私「では、明日の夜は如何ですか?次の日は休みなんで」

奥様「じゃぁ、明日の夜、蒲田の貴方のアパートでは?」

私「引越しの準備でごった返しているので」と定食屋のオバサンにバレるので嘘を付きました。

奥様「じゃぁ、川崎の中央口改札で10時半でどう?」

私「仕事が微妙なので遅れたら待っていて下さいますか?」

奥様「何時でも待っているわ、楽しみにしているから、それではおやすみなさい」

私「おやすみなさい」

(横浜 オーナーの娘 31話に続きます)


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