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官能私小説ノート

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大森駅東口のパブ 1-1話 初出勤

店を撤退してから燃え尽き症候群(当時はこんな言葉は無かったと思います)に襲われ何をやるのも億劫で兎に角、アパートの部屋と定食屋のオバサンの店の往復が私の日課になっていました。

撤退する前の住まいはバス・トイレ付きの鉄筋コンクリート造りのマンションでしたが、店の撤退で無一文になった私はそのアパートの家賃さえも払えなくなって、友人の不動産屋に頼んでトイレ・炊事場が共同のアパートに引っ越す事になったのです。

店の撤退に寄って何から何まで、私の置かれた環境の全てが天国から地獄へと真っ逆さまに落ちていったような感じでした。

誰が悪いのではなく、暴○団の事務所が隣のビルに入った事でそうなった訳で、これは私自身が悪かったと反省しなくてはいけない現象ではなく、ただただ、運が無かった、悪かっただけと言わざるおえなかっただけでした。

このアパートは私が借りた部屋の隣の部屋に前に住んでいた人が首吊り自殺をしたので格安で貸して頂ける事になったのです。

流石に近所でもこのアパ-トの事は有名で、借りる人が居なかったので大家さんがこの不動産屋さんに頼んで、気持ち悪くないと思う人には安く貸しほしいと頼んでいた物件だと言われました。

私は気持ち悪くないと言えば嘘になるし、元々、お化けは居ないとは思っていましたが、肝試しのような事は大の苦手でしたし、怖い映画を見ればトイレに一人で行くのも、恐々行くようなだらしの無い男でした。

入居してから特に夜や夜中に共同トイレに行く際は、鳥肌が立ちながら行っていました。

なのでトイレは夕方には済まして、夜には水物をなるべく飲まないようにするか、酒を煽って一気に寝て朝まで熟睡するかの方法を取っていたのです。

汚い話しですが、下痢の時などは一夜中、部屋とトイレの行き来で、そういう時は不思議と、首吊り自殺して気持ち悪い事よりも腹の痛い事の方が勝って全く気にならなくなるから不思議でした。

山梨の真由美の合宿所に行く少し前に定食屋の常連さんだった大森駅東口でパブを営む社長さんから店を手伝って欲しいとの依頼があったのですが断って山梨に行きましたが、真由美と喧嘩になってとんぼ返りしたその日の夜にまたその社長と定食屋さんで会って依頼されたのです。

その時に定食屋のオバサンからも頼まれたので断り切れずに次のコックさんが入るまでとの約束でお手伝いする事になったのです。

店は夜だけの営業で店内は6席ほどの小さな半円のカウンターが5卓ほどあり、カウンターの中には男好きするような美人系や可愛い系のカウンター嬢が居て、その周りにお客さんが座って彼女らの接待で酒を飲むというスタイルの店でした。

お客さんは全員当然のごとく男性でそのカウンターの中の女性の事が気に入っている客が集まるのです。

そのカウンター嬢の気を引きたいが為に男性客はボトルも一番高い物を入れて料理もカウンター嬢が食べたいと言えばドンドン注文が入ったのです。

私も含めてですが、世の男性はバカばかりと、この店をヘルプして良く分かりました。

(つづく)





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