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官能私小説ノート

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隣の席の圭子 2話 ディスコ


ある土曜日の夜に圭子の地元にあるディスコに行く事になった。

バイトを早めに上がらせてもらって駆け付けた。

長島にもバイトが終わったら来るように話していた。

店の前に圭子のツッパリ仲間が20人ぐらいタムロしてウンコ座りしていた。

私は紺色のスリーピースのスーツで行ったら圭子が驚いていた。

スーツは私だけでツッパリの男たちはお決まりの田舎臭いボンタンズボンに開襟シャツを着ていた。

女子はキャバクラの姉ちゃんの様なケバイ安物の洋服を着て玩具の宝石を家にあった全ての物を付けているかのような格好だった。

圭子が「依田君、本当に来てくれたのね」と言って嬉しそうに走ってきて腕を絡ませてきた。

私は「何だよ、お前とは未だ付き合ってないぞ!」と思ったが振り払わなかった。

待っててくれた圭子の友達たちにお礼とバイトの女社長に作ってもらった名刺を差し出し挨拶をした。

「圭子さんとは同じクラスでいつも面倒見てもらっている依田と申します。今日はヨロシクお願いします」と言った。

皆、高校生なので一様に驚き何だこいつというような顔をしていた。

ただ私は正直なところ、このメンバーと同じグループで居たくないなと思っていて、頃合を見て席を替えようと思っていた。

で、それぞれが入場券を買って店内に入った。

店内に入るといつも店の女社長に連れて行ってもらっている店とは客層が全然違っていた。

入場料は1ドリンクが付いていた。

入場すると既に大音量でディスコの曲が鳴っていたので圭子の友人たちは我先にと踊り場に出て踊り出していた。

私は圭子の腰に手をやり彼らとは逆の方に歩いて行き四人掛けの席に座った。

圭子「何で皆と一緒に座らないの?」

私「初対面だし気を使うじゃん、それに後で長島と彼女が来ることになっているから」と(心の中ではあんな中学生のような格好をしている奴らと一緒に居たくないと言うのが本音だった)。

私はボーイを呼びドリンクメニューとフードメニューを貰い、ドリンクメニューを見せ「圭子は何にする?」と聞いて「俺はトマトジュースでお願いします」と圭子は「バイオレットフィズで」と。

圭子「お酒飲まないの?」

私「うん、以前、大失敗したから酒は外では飲まない事にしたんだ、俺に気にしないでドンドン飲んで?あと食べたい物があったら好きなだけ頼んでイイからさ」と。

圭子「うん、ありがとう」

フードメニューを圭子に見せ、「何にする?」と聞いた。

圭子は「フライドポテトとトマトサラダとピザがイイかな」と

ボーイがトマトジュースとバイオレットフィスを持ってきたので、

「すみません、フライドポテトとトマトサラダとピザを1皿づつお願いします、そしてあちらのテーブル5卓にもピザを1皿づつお願いします」と。

圭子「え、友達たちにもイイの?」

私「うん、圭子の友達だろ?俺を待っていてくれたし全然構わないよ」と。

踊らないで圭子と話しをしていた。

バイトやクラスメイトやここにいる圭子の友達などの話しなど。

そうこうしている内に注文した料理が運ばれてきて、

友達たちにもボーイがピザを配ってくれた。

各テーブルの圭子の友人たちが「ご馳走様」と言ってくれた。

私は笑顔でただ頭を下げただけだった。

圭子「依田君、ありがとう」

私「いいえ、どう致しまして、いつも圭子にお世話になっているから」

つづく

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