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官能私小説ノート

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前妻 千春 2話

(エッチな描写はありませんのでご興味の無い方は読み飛ばして下さい)

タクシーに乗って、千春が身の上話をし出しました。

九州から人を頼って半年前に出てきたそうで、その頼った人は彼女の高校時代から文通をしていた男性だったそうで、その人に「東京に来ないか?」とずっと誘われていたそうでした。

元々彼女は東京に憧れていたみたいで、高校を卒業して直ぐに地元の会社に勤めていて、その時に付き合っていた男性(不倫)とも別れたのを切っ掛けに上京したと言っていました。

上京してその文通相手のアパートに転がり込んだそうで、そこで強姦されて同棲をして3ヶ月前に別れたと言うのです。

私はその時は別れた理由は聞きませんでしたが、強姦は無いと思って聞いていました。

幾ら高校時代からの文通相手であったとしても、男性のアパートに転がり込んだ時点で、そうなっても可笑しくない事は誰でも分かる事ですから。

そんな話しをしていたらタクシーは彼女のアパートに着きました。

彼女は「私の部屋に寄ってお茶でも飲んで、もう少し話をしませんか?」と言われたので、私は何の警戒心も無くまた彼女への下心も無くお邪魔したのでした。

勿論、外面的にはそれなりに美しい女性であった事だけは間違い有りませんでしたが、どういう訳かこの時は彼女を抱きたいという気持ちにはなっていなかったのです。

アパートの玄関に入ると廊下があり共同のトイレと炊事場がある、いわゆる典型的な風呂なしトイレなし共同アパートでした。

当時はこのようなアパートは東京でも沢山存在していました。

私自身の蒲田のアパートも同様の共同アパートでしたから別段違和感は全く感じませんでした。

ところがです、部屋に通されて入ると、家具は何一つ無く、有ったのはシングルの布団が一式だけで、これには流石の私も驚きました。

冬だというのにストーブもコタツも無く、彼女の化粧品がむき出しになって手鏡の周りに置いてあっただけでした。

初恋のみはるのアパートの部屋に入った時のような衝撃があった事だけは確かでした。

(明日のブログに続きます)

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