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官能私小説ノート

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前妻 千春 28話 ダブル不倫の結末と妻を寝取られた情けない男は私です。

「俺は社長の奥様から二人の事を聞かされて二人の会話のテープを聞かされた時もこの話しは無かった事にして穏便に済ませて、奥様にも社長と親方の三人だけの胸に納めてくれるように頼んだのに、これだもんな・・・、情けないったらありゃしないよ、ところでお前たちは今後、どうしたいの?」と訊くと、

フクちゃん「奥さんとはもう二度と会いませんから勘弁して下さい」

妻「菊池さんがこんな人だとは思ってなかったから・・・、もう菊池さんとは会わないって約束するから、お願い・・・」と手を合わせていました。

私「菊池さんって言うんだ、フクちゃんは副料理長だからフクちゃんだったのかな?それとも福太郎って名前なのかな?」と苦笑いしながら、このぐらいの冗談を言ってないと自分がダメになりそうだったので。

「お前たち、本当に約束できるんだな?」

フクちゃん「はい、必ず守ります」

妻「はい、約束します」

私は「お前は何でこんな事をしたの?」と妻に訊きました。

妻「社長の奥様から和食店を手伝ってって言われて、最初は嫌々手伝っていたんだけど、仕事で失敗すると、女性スタッフや親方から怒られて、その度に菊池さんが守ってくれて・・・、貴方も仕事が忙しくなって帰りが遅くなっていたから、寂しくて・・・」

私「お前の仕事は会計だけだったんじゃないの?」

妻「最初はそうだったんだけど、段々人手が足りないと言われて手伝っていたら」

私「もうイイよ、分かったから、俺も悪かったみたいだから」

妻「貴方は何も悪くないよ、悪いのは私よ、本当にごめんなさい」

「菊池さん、そんな訳だから帰ってくれないかな?、今回の事は他言無用でお願いしますね!うちの嫁を一回でも愛してくれたんだろうから余計な事は他の人に言わないで上げてね」と言って帰らせました。

許したつもりでしたが、やはり心の奥底では許せず、その後の私は妻を抱く気にはなれませんでした。

他の男に抱かれて悦んでいた妻の声を聞いた情けない男だったのです。

この日から私たち夫婦は家庭内別居そして仮面夫婦になっていったのでした。

そしてお互いに別の人に目を向けるようになっていったのでした。

(つづく)

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