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官能私小説ノート

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前妻 千春 84話 渋谷の師匠の店へそして新居の我侭な妻の元へ

師匠からの指令で、今度の店は港区の創作料理店でした。

当時は創作料理店は珍しく、師匠の門下生はフレンチまたはイタリアン経験者のシェフが殆どだったので、私のように和食、中華、洋食関係全てに広く浅く見識がある料理人は居なかったのです。

そこで私に命令が下ったのでした。

私も仕事が無くなって遊んでしまうのは嫌だったので嬉しかったです。

師匠から店名、住所、電話番号そして社長さんのお名前が書かれた書面を渡され、「明日には朝、電話して出勤するように」と言われたのです。

私は随分、急なんだなと思ったのですが、先方も料理人が居なくて困ってるのでしょうから明くる朝には伺いました。

妻の千春は既に五反田の新居に住んでいます。

新居と言っても築50年は経っているボロ屋ですが、次の店の創業の為に貯金していたのですから仕方ありません。

前の緑区のレストランでしたら、賄いな無料で給料の他に住まいの家賃まで出して下さってたのをあんな事になったので、辞めざる終えなくなったのは本当に辛かったです。

私は妻を遊ばせておくつもりはありませんでした。

次の創業の為に、またあんな形で辞めざる終えなくなったのですから妻にも責任を感じてもらって働いてもらいたかったのです。

その件を妻に伝えると、またまた我侭を言い出して、「働くとまた不倫しちゃうかもしれないから、働きたくない」と言い出したのです。

私は「お前はバカですか?、悪いけど、給料も少なくなるんだから、自分の生活費ぐらいは働いて欲しいんだけど」と言いました。

でも頑として拒否をされたのです。

仕方ないので、放っておきました。

明くる日に私は港区の店に初出勤したのです。

住まいの五反田からは近かったので助かりました。

その店は別の業種で成功した社長が趣味で出したお店で、和食と中華の料理人が一人づつ勤務していたのですが、洋食系の料理人が居なかったので師匠に頼んだみたいでした。

なので店から師匠に電話して「フレンチかイタリアンの料理人が欲しいらしいですよ」と言うと、

師匠は「今は遊んでいるのが居ないから、お前が適当にやっておけ」と好い加減な事を言われてしまったのです。

ま、私は元々はフレンチ出身ですしイタリアンもやっていたので、こなす事はできますので、師匠が次のシェフを送ってくれるまではヘルプしていようと思ったのです。

店の社長さんご家族には師匠の旨を話すと、社長は「次のシェフを総料理長が派遣してくれるまで居て欲しい」と言われたので居る事にしたのです。

(つづく)

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