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官能私小説ノート

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前妻 千春 95-2話 灯台元暗しとその後のテレビ局や雑誌社などの取材攻勢

(エッチな描写はありませんのでご興味の無い方は読み飛ばして下さい)

また店が忙しくなったので、私は生ビールやボトルセットを出したりして一所懸命に働いていたのです。

良くして頂いたらその気持ちを表してお返しをするのが人として正しい生き方です。

お金を払う立場だから、店の事は気にしなくて良いと思っているようなお客様を沢山見てきたので、私は若い頃から自分がやられて嫌だった事はしないようにしていたのです。

その後、ママと姉の恵子さんがテレビ局の社員さんと美味しいお店の話しになったのです。

そしたらママもお姉さんの恵子さんも私がシェフとして勤務していた店の名前を挙げて下さったのでした。

お二人は未だ私がその店のシェフだとは知らないのですから、私は驚きました。

私もいつも厨房で悪戦苦闘していたので、ホールに顔を出す事は殆どなかったので、お客様の顔を覚えてはなかったのです。

ママと恵子さんは私の店の料理名を次々に挙げて、「美味しいんだから、今度取材させてもらったら良いわよ」と言って下さったのです。

更に続けて「これ、そのお店の真似をしたのよ」と言いながら黒板のメニューを指差したのです。

確かに私が考案した和洋折衷の料理名でした。

その後、恵子さんが「文恵、依田さんにお世話になっているんだから一回連れてって上げようよ」と。

私はプライベートでは名刺を出す事はなかったのですが、その場で名刺を出して、まずはテレビ局の方に、自己紹介して渡すと、「へぇ・・・、ママ、灯台元暗しとは良く言ったものだよね」と言ったので、ママも恵子さんもポカンとしていたので、ママと恵子さんにも名刺を出すと、

恵子さんも「本当よね、こんな近くに居たとは?」と言って笑いました。

ママ「依田さん、今度休みの日に来て、お料理を教えてよ、私だけの個人教授でね」

私「はい、私で良ければお教えしますよ」

ママ「本当!?嬉しいわ、その日が楽しみだわ~」

恵子「その時は私も呼んでよね」

それからはママの店を手伝い易くなりましたし、店の方にもそのテレビ局の方が取材にいらして下さり、その後は、各局や雑誌社などの取材が続いたのでした。

店の社長ご夫妻もお嬢さんたちも喜んで下さって、売上も上がり私の給料も上げて頂きました。

(END)

いつもご協力ありがとうございます



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