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官能私小説ノート

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前妻 千春 105-1話 頼子との初デ-ト

頼子は手伝いに来ると、店長の姉は昼休みには自宅マンションに帰ってしまうのですが、頼子は私と一緒に厨房に居て仕込みや予約の電話を受けてくれていました。

板長の奥様の貴代さんが妊娠で休むようになったのが頼子の大学の夏休みに入った頃でした。

頼子は毎日、手伝いに来てくれるようになったのです。

頼子は甘えん坊なのか私が客席に座ってメニューを書いて居る時や、賄いを食べている時も私の隣に座って肘や腕などを擦り付けてくる事が多々あったのです。

四姉妹の中では私の好みに近い顔立ちで性格も良く、言葉使いもお嬢様らしく丁寧だったので、私自身は嫌な気にはなりませんでした。

貴代さんが妊娠で来なくなる前に「頼子さんは依田さんに好意を持ってるわよ」と言われた事がありました。

私はその時は分からなかったのですが、隣に座って肘や腕を擦り付けてきた時に「もしかしたら、貴代さんが言っていた事は正しいかも?」と思ったのです。

そして二人で行動を共にする日が来たのです。

仕込みで使う、備品類が足りなくなって、私が休みの日に河童橋に買いに行くと言うと頼子は「私も一緒に行って良いですか?」と言ったのです。

断る理由も無かったので、一緒に行きました。

休日だったので一日中、ドライブと言う感じで都内のあちらこちらをドライブをしたのです。

あるラブホの看板が見えた時に頼子は「私、ラブホテルって入った事がないので一回入ってみたいのです」と。

私「彼氏に連れてってもらったら良いんじゃないの?」とカマを掛けると、

頼子は「私こんな性格だから、今まで男性と付き合った事がないのです」

私「頼ちゃんは真面目だし優しいしそんなに卑下するような性格だとは思えないけど」

頼子「私、真面目と言うより堅物に見られてしまうんです」

(つづく)

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