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官能私小説ノート

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シカゴ出張 1

横浜市緑区の時代に前妻と協議離婚してまた独身に戻った私です。

一ヶ月ほど、何をやるのも勢いがなく、腑抜け状態を過ごしました。

その後、こんな事ではダメだと思って、渋谷の師匠のところに戻って次のヘルプ先の指示を待ちました。

師匠から授かった指示はアメリカのシカゴで寿司屋を経営したいというオーナーからの依頼が入ったから「お前が行ってこい」と言われました。

当時の私は寿司の修行はしていなかったので、握り方すら分かりませんでした。

そこで料理長の古い知人の寿司屋の花板さんの店で1ヶ月間、修行をする事になったのです。

修行をしていながら思っていたのは、私ではなく寿司職人を依頼のあったオーナーのところに行かせれば済む話なのでは?ずっと疑問に思っていたのですが、そんな事を訊ける時代でもありませんでした。

ま、折角、修行をした事のない寿司ですから、覚えていて損はないと思ったので修行しました。

修行と言っても一通りの仕込み方を教わるだけであっと言う間に半年が過ぎてしまいました。

元々魚の捌き方は全く問題は無かったのですが、シャリ切りなどの寿司飯の仕込みや握りは経験が物を言うので、必死に覚えました。

1ヶ月が経った日に師匠からシカゴ行く日と時間そして航空券とシカゴ在住のオーナーのご自宅の住所と電話番号そしてオーナーの名前が書いてあったメモを頂き「後は自分で」と言われました。

アメリカへの渡航は初めてだったので何をどうしたら良いのか全く分からず、何よりも英語が全く話せないと言うので途方に暮れていたのですが、アメリカ帰りの先輩が居たので教えてもらいました。

旅行会社のツアーでしたら全て旅行会社がしてくれるのですが、全くの個人旅行でしたので全て自分でしなくてはいけませんでした。

推測ですが、当時の師匠の周りで単身でアメリカのシカゴに行けと言って二つ返事で「はい、行きます」と言える人が私しかいなかったと言うのが本当のところのように思いました。

何故なら、ビザ申請だけでも大変だったからで書類の不備でアメリカ大使館に何度も通い、やっとの思いでビザが下りて晴れて飛行機に乗ることが出来たのです。

(つづく)

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