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官能私小説ノート

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元住吉 11-1話 澄枝の姉夫婦と

(エッチな描写はありませんので、ご興味の無い方は読み飛ばして下さい)

同棲して一年が過ぎようとしていた時に澄枝は両親に私との事を話したそうです。

私は結婚を一回失敗していたので、澄枝とも直ぐに結婚をする気はなかったのが本音でした。

でも女性はそうは行かないのは分かってはいましたが、私に相談無しで両親と姉夫婦に私の事を話してしまったようです。

両親は直ぐに私を連れて来なさいと言われたのですが、私はまだ結婚しようという気が無かったので拒みました。

澄枝は姉夫婦に相談をして姉夫婦と先に会う事になって食事をする事になったのです。

約束をした店には私たちが先に着いて待っていました。

約束の時間より30分ほど遅れて入って来た姉夫婦でしたが、謝る事も無くそのまま話しが始まりました。

私は店の店員さんが注文を取りにきたので姉夫婦にメニューを開いて渡しました。

無言で受け取った姉夫婦は店員さんに注文をしました。

その後、無言でメニューを渡された私たちは店員さんに悪いので「決まったらお呼びしますから」と言うとお兄さんが「食べに来た訳じゃないんだから直ぐに決めれば良いだろう?!」と強圧に言われたのです。

私は驚いてその後の言葉がありませんでした。

彼女もそんなお兄さんの言葉を驚いて固まってしまったのです。

私は澄枝に「お兄さんがそういうからソフトドリンクで良いかな?」と訊くと、

澄枝「うん、そうしよう」と言いました。

私は店員さんを呼ぼうとするとお姉さんが「私たちだけ食べるんじゃ悪いわ」と言うのですが、私自身がこんな人たちと食事する気が失せてしまったので、顔ではにこやかに微笑んで頑なにドリンクの注文をしました。

当然、私たちのドリンクの方が先に来たのですが、一切口を付けずに待っていると、お姉さんが「どうぞ!」と言うのですが、私はにこやかに「はい・・・」と答えただけで、そのままでいると、お兄さんが話し掛けてきました。

開口一番で「君は澄枝をどう思っているんだよ?!」と。

私「はい、可愛いと思っていますが」

兄「そういう事じゃなくて、結婚だろよ」と。

私「はい、未だ結婚しようという気持ちにはなっていませんが」と。

兄「で、同棲しているんだ、おかしいと思わないのか?」と。

私「全然、おかしいとは思いませんが」

兄「お前、バカか?!」と強圧的で喧嘩腰の言い方でした。

私「はぁ?それはどういう意味ですか?」

兄「普通は結婚を前提に同棲ってするんじゃないのか?!」

私「え、同棲ってそういうものなんですか?」

兄「当たり前だろ!」

私「意味が分からないです、好きだから一緒に生活しているのが同棲ではないですか、で、このまま結婚しても上手くやっていけそうだと思った時点で結婚するのが同棲なのではないですか?」

兄「お前、男はそれで良いかもしれないけど、女は婚期って言うのがあるんだぞ!」と。

私は最初から自身の立場を利用して上から目線で話してくる人は苦手なので、心の中の思いを出す事が出来ず、兎に角、この時間が早く過ぎる事だけを祈っていました。

(つづく)



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