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官能私小説ノート

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25-1話 ホテルを円満退社し、二度目の独立開業に向けて準備開始

昨年の内に総支配人以外の関係をした女性たちには全員に退社する事は伝えていました。

ただ、弘子とは付き合って間もなかったので、言いそびれていたのです。

それは何故かと言いますと、付き合って間もないのに、独立開業したら、会う時間が中々取れなくなるので、これを伝えた時にどんな反応をされるのかが、少々心配でもあったからです。

ホテルでは専務以下の有志が送別会をして下さると仰ったのですが、ホテル自体も繁忙期でしたので、辞退しました。

ホテルの厨房で私物を纏めていると、パティシエの敦子が近寄って来て、

敦子「寂しくなりますね」とポツリ、

私「ごめん」

敦子「お元気で頑張って下さい」

私「ありがとう、何かあったら蒲田のアパ-トに電話して」

敦子「はい、そうさせてもらいます」

その後は部下たちが寄ってきたので、私は「お世話になりました、皆さんも頑張って下さいね」と頭を下げると、セカンドが「私もシェフの店に雇って頂けたらと思っているんです」と。

サードも「私もです」と。

私「そんな事を言ってくれるとは思ってなかったから嬉しいよ、ありがとう。でも一緒に働いてくれるスタッフは最初に開業した時の後輩たちなんだよね、彼らは今まで、他の会社で勤務していて、2ヵ月後に合流する事が決まっているんだ、だからこのホテルを次のシェフと一緒に盛り上げてよ、また縁があったら一緒に仕事しましょう」

セカンドもサードも渋々納得してくれました。

執務室の片付けをしていると、芳江が私の隣に腰掛けました。

芳江「本当に辞めちゃうんですね」

私「うん」

(つづく)

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